スポ少に入団すると親は大変? 基本的な親の役割6つ教えます!

サッカーボールと芝生

「スポ少って当番とか大変そう」

「子供がスポ少に入りたいって言うけど、親の負担がどのくらいあるのか不安」

スポ少は親が大変、というイメージがある方は多いと思います。

この記事ではスポ少入団後の親の仕事について、息子3人をスポ少サッカーに入れていた経験のある私が具体的にお伝えします。

目次

スポ少での親の仕事は基本的に6つ

スポ少に入って親がやることは基本的に以下の6つがあります。

スポ少で親がやること①「練習・試合時の送迎」

まずは練習時・試合時の送迎です。

我が家の所属チームの場合は平日夜が7時半~9時(週2)、土日練習が午前or午後のどちらか、という日程でした。

平日は学校帰りにそのまま練習ならベストなのですが、夜7時くらいですので親の送迎が必須でした。

各家庭によりますが、うちの場合は軽食を食べさせてから送り、一旦帰って夕飯を作ってからまた迎えに行くという流れを繰り返していました。

試合は大抵土日にありますが、近場の場合は親が送り、遠征のときは保護者で車を出し合って乗り合いしていきます。

土日お仕事の保護者も結構いましたが、どうしても時間が合わないときは他の保護者に送迎を頼むことはスポ少ではよくあることです。

私も夜練の帰り・試合時の送迎など他の子を乗せて行ったことが結構ありました。

スポ少で親がやること②「スポ少練習時の見守り当番」

「練習時の見守り」も親の仕事となります。

子供がスポーツをするわけですので、どうしてもケガをしたり具合が悪くなる子は出てきます。(夏は熱中症など)

クラブチームであればコーチが全て対応してくれますが、スポ少のコーチはボランティアですのでそこまで負担をかけられません。

そこで親が当番制で練習時に見守りをするわけです。

各学年ごとに救急箱は常備していますが、夏場はタオルや氷、OS1などの経口補水液を準備して熱中症に備えます。

もし具合の悪い子が出た場合は体を冷やすなどの応急処置を実施。

緊急連絡先が当番表と一緒に廻ってきますので、それを見て具合の悪くなった子の保護者へ連絡していました。

スポ少で親がやること③「ビブス・ユニフォームの洗濯」

子供たちが練習時に使用するビブス(ユニフォームの上から被って着用する、背番号付きのベストのようなもの)の洗濯も親が担当しました。(我が家の所属チームの場合です)

うちの場合は学年ごとにビブスがあり、全員分を洗ってこなければいけない当番制でした。

チームによっては「自分が使ったものだけを洗濯するケース」や「各々でビブスを購入するケース」もあるでしょう。

各学年で2色以上のカラーがあることの多いビブス。

うちのチームのように当番制だった場合、学年の人数が少ないとすぐに当番が回ってきます。

ビブスは1セット10枚くらいあるので干すのも大変でした。

しかも翌日の練習に必要なときは、帰ったらすぐに洗濯しなければなりません。

試合時に着用するユニフォームは、チームで所有する場合と個々で購入する場合では管理の仕方も変わってくるでしょう。

我が家の所属チームではユニフォームは団の所有だったため、試合時に着用した自分のユニフォームだけ洗濯してくるスタイルでした。

スポ少で親がやること④「サッカー試合時の車出し」

基本的にスポ少登録してあるチームは、年間で組まれている試合スケジュールに沿って参加申し込みをします。

近場の会場ですと現地集合ですが、遠方ですと団員の親が「車出し」をして団のコーチや子供を乗せていくチームが多いと思います。

我が家の所属チームも車出しがありました。ガソリン代や交通費は団の決めたルールに沿って運転者に支払われます。

車出しに関しては各スポ少によって異なりますので確認しましょう。

基本的に現地集合というチームもありますし、都会の場合は子供たちに公共交通機関を使わせて勉強させる、というチームもあるようです。

スポ少で親がやること⑤「スポ少内における役員」

スポ少でも、子供会や小学校のように役員を決めることが一般的です。

特に最高学年である6年生になった子供の親は、保護者会長や副会長・会計など団の運営に関わる役員を請け負わなくてはなりません。

ちなみに6年生以外でも各学年の代表役員が選出されます。

連絡メールが6年役員から各学年役員に送られ、学年役員は自分の学年の親にLINE等で転送します。

他のサッカーチーム・スポーツチームに所属したことがないのでよくわかりませんが、バスケや野球のスポ少の親御さんに聞くと同じように役員選出があったようです。

役員に関しては別記事でもご紹介しています。

スポ少で親がやること⑥「スポ少行事の手伝い」

フットサルの試合

スポ少ではサッカーの練習や試合のほかに、バーベキューや親子フットサルなどのイベントが年に数回あります。

団のイベントは6年生の保護者が中心となって進めます。会長を中心として、バーベキュー場所の確保・買い出し・準備&片付けなどやることがいろいろあります。

我が家の所属チームの場合、6年生以外の親はそんなにお手伝いがありませんでしたが、団全体で仕事を割り振ってイベントを行うチームもあるでしょう。

ちなみに6年生の子供が団を卒業する際の「卒団式」は主に5年生の親を中心にして進めていました。

まとめ

この記事では、スポ少での親の役割についてお伝えしてきました。

入団後の親の役割は主に以下の6つです。

1.子供の練習時の送迎

2.練習時の見守り当番

3.ビブス・ユニフォームの洗濯

4.試合時の車出し

5.学年役員

6.行事の手伝い

スポ少は自分の子供だけ面倒を見ればいいというわけではなく、チームの子をみんなで見守ろう、という意識の強い団体です。その分、クラブチームと比べるとどうしても親の負担は大きくなってしまいます。

その恩恵というと大げさですが、学校の運動会やマラソン大会では同じチームの親御さんが、自分の子供を応援してくれたりして心強いです。クラブチームにお任せではなく、「子供と一緒の時間を多く持ちたい」という親御さんにとってスポ少はおすすめの団体です。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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