スポ少在籍中に起きた親同士のトラブル体験談!

スポ少親トラブルでイライラ

我が家は3人の息子がスポ少へ在籍しましたが、それぞれの学年で親同士の問題・もしくは親とコーチの問題がありました。

すでにスポ少に在籍している方にとってはあるあるだと思いますが、トラブルのない学年などあるのか?というくらいスポ少でモメ事はザラにあります。

あまり思い出したくないのですが、私がスポ少に在籍した中で経験した嫌な体験と、ほかの親子が起こしたトラブルについてお伝えしたいと思います。

目次

下の兄弟2人がスポ少に入ったときの状況

3人兄弟の長男が卒団したあと、次男と三男をスポ少へ入団させたときのことです。

次男と同じ学年には3人、三男と同じ学年には2人の子がすでに入団していました。

この5組の親子は仲が良く、飲み会なども定期的に行っていたようです。そのうちの一家族は、我が家の長男(卒団済み)の1学年下に息子がいました。(わかりづらくてすみません)

長男の学年と、その1学年下の学年はなかなか仲が悪く。なぜかというとベテランママの中でも最強クラスの方たちがゴロゴロいたからです。

仲が悪いといっても、要はベテランママ同士がバチバチだっただけで、ほかの人は巻き込まれていた感じ。

ですので、我が家の下の兄弟2人が入団するというのはそのベテランママからしたら面白くなかったのかもしれません。

自覚はないがベテランママを怒らせてしまった

我が家が入団した直後、そのベテランママは態度があからさまに悪かったわけではなく、普通に会話くらいはしていました。

ただある試合のとき、待ち時間にその人の旦那さんが見当たらないなと思い「今日は旦那さん、来てないの?」と聞きました。

実は旦那さんはすでに到着していて喫煙所にいたらしく。私のその言動が旦那さんをないがしろにしたと感じたのか、そのベテランママの態度が明らかに豹変。

「はあ!?」とひとこと言われ「いますけど?」という返事が返ってきました。

三男と同じ学年のお母さんが空気を察して、「まあまあ、そういうつもりで言ったんじゃないよね」と間に入ってくれましたが、そのベテランママの怒りは収まらなかったようです。

私もそこまで怒るようなことだったのか?と思いながらも「ごめんね」と一応謝りました。

もちろん謝っただけでは許してもらえず…。

試合後、みんなで打ち上げしよう!という話の流れになったのですが「あの人は呼びたくないんだけど」と聞こえるような声で言われました。

スポ少卒団までまだまだ先が長いのに…

試合後はめちゃくちゃ気分が落ち込みました。

今でこそこうやってブログに書けますが、当時は「これから6年生まで付き合わなきゃなのに」「入ったばかりでしくじったな…」という思いでいっぱいでした。

「あーもうやめたい」とも思いました。

でも子供が辞めたいと言っているわけではないのに、親の都合でなんて悪いなとも思いながらとにかく毎日憂鬱でした。

トラブってしまった試合の日の帰り道、気持ちのモヤモヤが態度に出ていたのでしょう。

子供たちが「お母さん、元気ないねー?どうしたの?」

と声をかけてくれました。

「しまった…子供の前で態度に出すなんて、自分はなんて弱い母親なんだ…」

と悔しくて泣きそうになりました。

この「自分は弱い母親だ」という気持ちはスポ少にいる間、何回も何回も自分に突き付けられることになります。

とにかく周りの人に話を聞いてもらった

なす術のない私はいろいろな人に話を聞いてもらいました。主人や友達、スポ少を卒団した人などなど…。

みんなから「あなたは全然悪くないと思うけど」と言われ、そのベテランママを知っている人には「あの人はそういう人だよ。気にしないほうが良いよ」と言われましたが、だからといって状況が変わるわけではありません。

モメた母とはその後、挨拶はきちんとして、なるべく普通を装って話していましたがやはり一線引かれている感じはしました。

しばらくして次男と同学年の子が1人辞めることになったのですが、我が家はやはり送別会には呼ばれません。

「嫌な感じだなー」と思いましたが、そのベテランママ以外の保護者は普通に接してくれたので何とか日々を過ごせていました。

卒団した今考えてもやはり理解できないというか、スポ少って何が地雷なのかわからない恐ろしい世界だな、と思います。

別の親子がスポ少内でモメ始める

嫌だと思いながらも続けていたスポ少ですが、3か月ほど経った頃、三男と同学年の子がほかの子供とのモメ事が多くなってきました。

キーパーのときによそ見しているのを他の子に注意されてケンカになったり、ボールの取り方が執拗すぎると上学年の親からも苦言を呈されるようになります。

三男の学年は我が家を入れて全部で3人だったのですが、一緒に試合に行く車の中でもうちの子以外の2人でケンカが始まることも。

スポ少の親同士のトラブルとして子供のケンカも要因となりがちです。子供のケンカなのに親同士の関係性に響いてしまうこともよくあります。

詳しくは別記事でも触れていますので良かったらご覧ください。

結局そのお子さんはスポ少をやめてしまうのですが、親を含め私よりももっとツラかったと思います。

母親はやはり子供を守りたい。それは当たり前のことです。

そのお母さんもお子さんを守るためにケンカ相手の子供の悪口を言ったり、コーチに文句を言うようになりました。

一緒に飲み会をするほど仲の良かった母たちも徐々に距離を置くようになります。

なんの連絡だったのかがよく思い出せないのですが、私もそのお母さんに何か確認事項があって連絡したときに「その団が○○(お子さんの名前)に何をしたと思ってんの!」とすごい剣幕で怒られたことがあります。

その母も限界だったのだと思います。

理解したいですが、やはり「なんで私が怒鳴られるのか…」という思いはありました。このときもスポ少が心底嫌になったのを覚えています。

団の中でもその親子の話題で持ちきりとなり、ベテランママも私のことなどどうでもよくなったようでした。

モメた親子がスポ少を辞めた以降はわりと普通に話せるようになっていきます。

言い方は悪いですがターゲットが移っただけという感じです。

「小学校のときにも仲間外れとかあったな…女子の集団は歳とってもこんな感じなんだな…」

スポ少にいるとよく思うことです。

スポ少のトラブルは事前に防げるものなのか

トラブルで悩む

これについてはyesともnoともいえます。

他の記事でも何回か触れていますが、スポ少に子供を入団させたということは、親も深く関わらざるを得ません。

「個人」ではなく「団体」。チームのために労力を惜しむことが善、とされるような雰囲気があります。

我が家はサッカーのスポ少でしたが、野球・バスケ・バレーのスポ少の母たちの誰に聞いても似たような悩みを持っていました。

役員決め・いじめ・親同士のトラブル・古株の子が試合に出れないと親が騒ぐ…etc.

私のようにふいに発した言葉がトラブルに発展する場合は未然に防ぐことは難しいでしょう。

他の記事でも触れていますが、トラブルを未然に防ぐ一番の近道は「スポ少に関わる姿勢を見せること」だと思います(個人的な感想です)。トラブルをこじらせる人はスポ少の雰囲気が苦手であまり顔を出さなくなる人・もしくは親子で他の家庭と深く関わりすぎてしまった人が多い印象を受けました。

「関わる姿勢」というとがっつり関わらなきゃ、と思うかもしれませんがそんなことはありません。

よく応援に行く親へ挨拶しておくとか、仕事が休みのときだけは進んで試合会場への車出しをするとか(たまにでOK)ちょっとしたことです。

車出しに関しては無理していつも出しているとあてにされるので、たまに「何とか出せます!」みたいなやり方の方が効果的かもしれませんね。(うちは出しすぎてありがたみが薄れていました)

また、役員の仕事に関してもトラブルやモメ事の原因となりがちですが、とにかく自分一人で背負いこまずに周りを巻き込んで仕事していくことが双方にとってプラスになるのではと思います。

スポ少の役員に関しての記事もまとめましたので、興味があるようでしたらお読みください。

まとめ

今回は私のスポ少在籍期間に起こったトラブルについてお伝えしました。

スポ少に入ると何かしらのトラブルに見舞われるとは思いますが、まずは冷静に情報収集するところから始めると良いかと思います。

スポ少は噂が広まるの早いですからね…。

  • 不意な言葉がけがスポ少のトラブル要因となることもある
  • スポ少でのトラブルは未然に防げるものとそうでないものがある
  • いずれにしても「挨拶」や「スポ少に最低限関わる姿勢を見せる」ことは抑えておく

最後までお読みいただきありがとうございました!

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