スポ少のサッカーってツライの?スポ少に入って良かったこと・後悔したこと

スポ少サッカーの試合

スポ少のサッカーは「キツイ」「親が大変」「やめたい」などという声をよく聞きます。

我が家は息子3人が地域のサッカーチームに在籍していたため、10年ほどの期間をスポ少で過ごしました。

この記事ではスポ少に入って良かったことや、逆に後悔したことについてお伝えします。

スポ少へ入団するか迷っている方の参考になれば幸いです!

目次

スポ少って何?

スポ少とは、近隣の学区を中心に編成されるスポーツ団体です。

必ずしも居住地域のスポ少に入らなくてはいけないわけではありません。

我が家の所属チームでも違う学区の子が何人か通っていました。

基本的には親が送迎できる範囲であれば問題ないかと思います。しかし大半は子供が自宅から徒歩で通えるスポ少チームに入団するケースが多いようです。

スポ少の団体(チーム)は地域ごとにありますが、おおもとはJSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)が運営しています。「スポーツ少年団」の理念は以下のように定められています。

・一人でも多くの青少年にスポーツの歓びを提供する
・スポーツを通して青少年のこころとからだを育てる
・スポーツで人々をつなぎ、地域づくりに貢献する

引用元:スポーツ少年団‐JSPO-日本スポーツ協会 

スポ少には野球やサッカー、バスケなどさまざまなスポーツ団体があります。

地域のスーパーやスポーツ用品店などでチラシを見かけることも多いのではないでしょうか?

スポ少とクラブチーム、後悔しないのはどっち?

スポ少とクラブチーム、どちらに入れば後悔が少ないのでしょうか?

これについては「スポ少とクラブチーム、どちらも後悔しないなんてことはない」と思います。

親から見たらクラブチームの方が負担が少なくありがたいですが、人気のクラブチームは1学年で20~30人いるところも。

しかもクラブチームで試合に出場する場合、上手い子が優先されるため毎回試合に出られるという子は一握りでしょう。

でもお子さんが「練習してレギュラーを勝ち取るんだ!」と納得しているならクラブチームでもいいと思います。

ちなみに次男と同学年の子で、小学5年生くらいになってクラブチームからスポ少へ移籍してきた子がいました。

上手な子でしたが、やはりクラブチームだと試合に出られなかったそうです。

うちのチームは基本的に試合は全員参加でしたので毎回試合に出られてとても楽しそうでした。(※スポ少でも上手い子しか出さないチームもあります)

その子の親御さんも「このチームに来てから、クラブチームにいる頃より練習するようになったんだよね」と話していました。

またクラブチームもスポ少ほどではないにしても親の飲み会などはあったそうです。

こちらもクラブチームによって異なるかと思いますので入団している方を見つけて話を聞いたり、体験会に行ったりして事前に雰囲気を掴むことをおすすめします。

続いてスポ少はどうなのでしょうか。

「クラブチームにお任せではなく、子供の練習に携わりたい」「地域のつながりが欲しい」という方にとってスポ少はベストだと思います。

ただやはり親の負担はクラブチームと比較するとかなり多くなりますし、親同士の付き合いも濃くなります。

月謝などはクラブチームよりもかなり安いと思いますが、(うちのチームの場合は年間1万6千円ほど。低学年は無料でした)その分、親が役員をしなければいけなかったりと親の出番がどうしても増えます。

スポ少に入って良かったと思うこともありますが、後悔もあります。

次の章では「スポ少に入団して良かったこと」、「後悔していること」をまとめています。

スポ少に入って良かったこと

ジャンプするサッカー少年

スポ少に入って良かったなと思うことは、以下の4 つです。

1.子供の社会勉強になる

スポ少では他学年の子供や団員の親、コーチとの深い関わりが増えます。

さまざまな年代の人と触れ合う中で子供は格段に成長します。

例えるなら「小さな会社に所属しているよう」な感覚。コーチが上司で上学年が先輩、下学年は後輩といったところでしょうか。同学年の子は切磋琢磨する同僚ですね。

学校の先生以外に大人と関わることがあまりない学校の子供たちと比べて、物怖じしない子が多い印象でした。

団員の親御さんもさまざまな職業の人がいて子供にとっては刺激になるようです。

家庭だけでこのような状況を作るのは難しいのではないでしょうか。

2.子供が頑張る姿を見て刺激を受ける

「自分の子供がゴールを決めた」「ボールを取られたけど取り返した」など、試合を見ていると感動する場面がたくさんあります。「せっかくの休日が一日つぶれてしまった…。明日も仕事か…」という気持ちが吹き飛ぶ瞬間です。

「子供があんなに頑張ってるんだから、私も頑張ろう!」と何度も思わせてもらいました。

それは自分の子供以外でもそうなんです。

「○○君頑張ってる!」「かっこいいゴール決めた!」というとき、親御さんがいないとLINEしたくなります。というかLINEしましたし、私もしてもらいました。自分の子供が活躍していることを知ったら誰でも嬉しいですよね。

我が家の所属チームは、チームに入りたての子でもガンガン出してくれました。

最初はどう動いていいかわからなかった子が上達していく様を見ていくのも楽しかったです。

3.地域の友達ができる・情報収集ができる

スポ少は同じ学区の子が多く通うチームのため、地域の友達がたくさんできます。

また、兄弟がいると同じ団の子に可愛がられやすいですね。

我が家も次男が小学校に入りたての頃、「団員の○○(兄と同学年の子)が昼休み一緒に遊んでくれた!」と嬉しそうに報告してくれたことがあります。学校に見守ってくれる味方が増えたような安心感がありました。

運動会やマラソン大会でもほかの親が自分の子供を応援してくれます。

また親にとっても学校の先生や行事の情報などがお母さんネットワークで入手しやすいというメリットがあります。

「○○先生は厳しい」「宿題いっぱい出すよ!」などの先生情報や、修学旅行の持ち物で気を付けることなど事前に情報が入手できます。

4.お下がりがもらえる

スパイクや練習着などのサッカーアイテムだけでなく、学校の体操着のお下がりがもらえるところもスポ少のメリットです。

特にベンチコートやスパイクは購入すると結構高額。それがタダでもらえてありがたかったです。

小柄なお子さんなんかは同学年の子からスパイクをもらったりしていましたよ。

サッカーは雨の日でも練習・試合があるので替えのスパイクとしても重宝します。

体操着に関しては団員の子が持っていなくても、「友達に聞いてみてあげる」と言って譲ってもらったこともあります。

スポ少に入っていて後悔したこと

グラウンドのサッカーボール

続いてスポ少に入って後悔したことを3つ挙げていきます。

1.土日がつぶれる

スポ少の大会は基本的に土日祝です。しかも一日潰れてしまうこともザラ。

「休みの日は休みたい…」とスポ少に入ったことを後悔することもしばしばありました。

例えトーナメント戦の大会でも負けたチーム同士が戦って順位をつける大会もあります。

一日中、チームのテント内で過ごしますのでアウトドア用の椅子は必須。

車で2時間くらいかかるところへ遠征する日などは朝暗いうちに出発して、帰ってきてもなお暗い…。そのあとご飯を作るのがツラすぎました。

2.兄弟で入団すると親が大変

2~3歳差の兄弟でスポ少に入ると、 「弟は練習だけど兄は遠征」といった場合が多くあります。

そういう日は夫婦でそれぞれ分担する、もしくはどちらかの送迎をほかの親に頼む、などの対応が必要です。

うちも兄弟で入団させていたので、兄を試合会場へ送り届け→いったん家に戻って弟を練習場所に送り届け→試合の途中で練習の終わった弟を迎えに行き→試合会場まで連れてきて弁当を食べさせる、なんてこともよくありました。

「なんで休みの日なのにこんなに忙しいんだ?」と後悔する日も…。

それから弟と同学年の友達が「俺も試合見たい!」と言って、練習終わりに車に乗せてきたことも結構あります。

スポ少はほかの家のお子さんを自家用車で送迎することが珍しくないというか、日常茶飯事。

「万が一、事故があったらどうしよう」という不安のある方や、「よそのうちの子を車に乗せたくない」という方はスポ少入団を後悔するかもしれません。

ちなみに兄弟でのスポ少入団も大変ですが、姉妹がいる、もしくは小さいお子さんのいる家も大変です。

休みの日に朝早く起こされて丸一日屋外で過ごすことになるため、サッカーに興味のない女の子や何が何だかわからない小さい子にとっては苦痛かもしれません。

我が家も下の子たちが入団していないころは、お絵描きセットや虫取り網などを持参して試合へ。グズってしまうとキツかったですね。

3.ベテランママが怖い

よくスポ少の悩み相談などでも見かける「ボスママ」や「古株」的なお母さん。

こういったベテランの方との付き合いがうまくいかないとスポ少で大変過ごしづらくなります。

私もベテランママとの付き合いが嫌でした。スポ少入団を後悔したことが何回もあります。

ベテランの方は学年に一人以上は必ずいます。そして揉め事が起こりやすいのもこういったお母さんグループあたりが多い。

「関わらなきゃいいのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、悲しいかなベテランママと関わらずにスポ少では過ごせません。

スポ少入団を考えている方に言えることは、「敵に回すと厄介なので気を付けましょう」です。

4.子供同士のトラブル=親同士のトラブル

スポ少の面倒なところは子供のケンカがそのまま親のトラブルにつながりやすいこと。

子供のケンカがメインのはずなのに、「そういえば、あの子のお母さんってあんまり試合とか練習見に来ないよね」「だから子供があんなことしてもわからないんだよ」など親の悪口に発展することもしばしば。

女性が多く集まると起こりやすいことなのかもしれませんが…トラブルのない学年はない、くらいの気持ちでいたほうが良いと思います。

ちなみに我が家の長男は、練習中にボールをわざと遠いところまで蹴られて笑われる、という嫌がらせを何回もされました。

同学年の親に伝えたものの、「遊んでるんでしょ」くらいにしか扱われず。

本人は「辞めたい」と言った時期もありましたが、何とか卒団まで続けました。

次男も試合中に1つ上の学年の子に「バカ」「へたくそ」など集中的に悪口を言われ、「練習も試合も行きたくない」と言って泣いて、練習にしばらく行けなくなりました。

子供が何かあるたびに悩みまくって、旦那に話しながら号泣したこともあります。

「そこまでしてスポ少へ行く意味はあったのか?」「親としてもっとやるべきことがあったのでは?」今思い出しても後悔しきりなのが正直な気持ちです。

スポ少のトラブルに関しては別記事でもお伝えしていますので、良かったらご覧ください。ベテランママに軽くハブられた体験談もあります。

まとめ

スポ少に入って良かったこと・後悔したことをまとめてみました。

スポ少に入って良かったこと

  • 子供の社会勉強になる
  • 子供の頑張る姿を見て刺激になる
  • 地域の友達ができる
  • お下がりがもらえる

スポ少に入って後悔したこと

  • 土日祝日がつぶれがち
  • ほかの兄弟・姉妹がいると大変
  • ベテランママが怖い
  • 子供のトラブルが親同士の関係性にも響くこともある

スポ少については今でも後悔しきりとお伝えしましたが、長男に関しては中学・高校もサッカーを続けました。

大学に入った今は県外で一人暮らしをしていますが、テレビはなくともDAZNが欠かせないほどのサッカー好き。

「サッカー続けてなかったら、偏った人生になってたかも」と言ってくれたことがせめてもの救いです。

次男は中学でサッカーをしましたが高校は別のスポーツへ笑 三男も高校はサッカー以外がやりたいと言っています。

本人が楽しくやってくれるのが一番なので好きにさせています。

スポ少もクラブチームも一長一短があり、どちらが良いのかはご家庭の事情にもよるかと思います。どちらも見学に行ってみて、しっくりくる方を(できれば子供さんの意見を尊重して)選ぶことをオススメします。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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